フライトプレーンへの挑戦

飛行機模型は飛んでなんぼという人もいます
まぁワシもディスプレイモデルは嫌いじゃないんですけど
やっぱ飛んだ方が楽しいです
フライトプレーンにはフリーフライトとラジコンがあります
ラジコンは果てしなく敷居が高いです
フリーフライトプレーンにはゴム動力と電動とグライダーがあります
グライダーは既に完成しているのですが電動は未だ完成せずにいます
今回は素材についてお話しします

フライトプレーンに使われる素材は、紙、バルサ 発砲スチロール EPP(発砲ポリプロピレン)などがあります

実はこの中で一番紙が重くて模型飛行機の素材としては適していないのです

フライトプレーン特にモータープレーンは軽さが命といっても過言ではありません

翼面荷重が低い事が重要なのです

バルサも軽いのですが強度が低いです

ワシは、EPPを使ってます

コレがEPPです

外見は、発砲スチロールのやうです

ペラペラなので、飛行機を作るには補強が必要です

このEPPで作った飛行機は壊れにくく非常に軽いのです

A4サイズの110kgの上質紙は約8gありますが、30倍のEPPは2gしかありません、紙の1/4の重量です

EPPには30倍と45倍が市販されています、45倍の方が軽いですがコシがありません

用途にもよりますが、模型飛行機には30倍の方が作りやすいです

EPPは家庭用プリンターでも印刷出来ますが、特殊で高価なプリンターでなければ印刷できません

顔料インクで厚紙印刷モードのあるプリンターでなければならないのです

ワシはエプソンのSC-PX7Vを使っています

厚紙モードで印刷する時は、全面手差しで印刷するのですが、EPPをセットしただけでは印刷できません

EPPを印刷するときは、厚紙の上にEPPを乗せてセットすれば印刷出来ますが、時々認識しない時があります

何回かやってみると印刷出来ます

印刷したものがこのやうな感じです

紙と違い鮮明には印刷できません、線は太めに設定した方がいいやうです

EPPはペーパークラフトのやうにデザインナイフやカッターで切り出しが出来ます

接着はポリプロピレン用の接着剤を使用します

GPクリヤーボンドです、ラッカー薄め駅で溶いてから筆塗りすると使いやすいです

多用途接着剤です、2枚を貼り合わせる時や、接着後に位置を調整する時などはコレを使いますが、重いです

軽い飛行機を作る場合にはGPクリヤーのみで作ります

フライトグライダーではこのやうなモデルを作りました

グライダーは、ある程度の重さがあった方が良く飛びます

初心者は、まずグライダーから作ってみた方がいいでせう

しかしワシはグライダーでは満足しません

モーターで飛ばしたいのです

次回はモーターで飛ばすためについての記事を書きたいと思ひます