
こんばんは、紙野みかです
前回のグライダーに引き続き、模型飛行機を作ってみました、今回はゴム動力機です
レシプロ戦闘機を作ってみました
何といってもダイソーのカラーボードは模型飛行機には、うってつけのマテリアルですね
なんと言っても安いです
レーザーカッターで切れます
そして軽くてある程度強度があります
レシプロ戦闘機といえば日本人なら零戦ですよね
ミンネで出品するのが目的なので、あまりマニアックなのをいきなり出すのは、ダメだと思うので無難に零戦にしました

プロペラやキャノピーが付いてない無塗装の状態です、重量は6gちょっとです
スケールは1/30です
ウィングスパンは40cmです
翼面積は4d㎡ちょっとです
プロペラを付けて滑空させたら、フワーっと飛びました、いい感じです
色を塗ってキャノピーなど部品を全部付けたらこんな感じです

この零戦は、21型を資料にして設計しましたので初期のカラーリングにしました
実は塗装すると、2〜3g位重くなるんですね
最初は、上手く飛びませんでしたけど、どうやら後が重いようでした、機首に3.5gほどウェイトを付けたら上手く飛びました
フリーフライトプレーンは重心がシビアですね
ちょっと安定性がイマイチだったので、上反角を7度から10度に変更しました、大した設計変更でもなかったのでスグ出来ました
とりあえず2機目を作ります
今度は後期のカラーリングで52型にしました

厳密的には、52型は21型より機首が長くて、翼幅が短いのですが、緑に塗れば52型としましょう。
でも、後期まで使われていた、21型は緑に塗り替えられたのですけどね。
まぁ、大戦機は、ゼロ戦しか知らないような人には、区別が付かないでしょう
因みにキャノピーは、バキュームで作りました、バキュームで作ったクリヤーキャノピーに、紙の枠を貼り付けた構造です、コレなら塗装も楽ですね。
スピナーは、カラーボードの積層をペーパーで削って丸めています
完成した状態の重量が17.5gです

21型は水性アクリルで塗りました、52型はラッカーです、ラッカーの方が軽いようなので、塗装はラッカーで塗った方がいいですね、因みに21型は19.1gです1.6g違います、まぁ機首のウェイトも21型の方が少し重いのですが、模型飛行機にとって1gって大きいですからね
大きさ的には、A級のライトプレーンとほぼ同じです、ボクの持ってるA級ライトプレーンは20gです、この零戦のプロペラは120mmです、150mmだとトルクが強すぎます、A級のライトプレーンは、ワンサイズ大きい150mmのプロペラなのですが、ライトプレーンは、上翼で上反角も、きつく、脚もついています、上翼は、下翼に比べロール安定があり、上反角がきついならなおさらです。オマケに脚があれば振り子安定もあるのでロールに強いので大きいプロペラを付けても大丈夫なのです、多少重くても、大きいプロペラなので推力が強いから良く飛ぶのです
近々、ライトプレーンと飛行性能を比較してみたいと思います
意外に、プロペラやシャフト、ゴムの材料費が掛かってしまい、それなりの値段になってしまいます、ヤフオクで昔ユニオン模型が出していた、ゴム動力スチロール製スケール機が2000円位で落札せれていましたので、それを考慮して販売価格は1800円とします
近々ミンネに出品いたします
その後、グライダーも含めて、弊サイトのネットショップとヤフオクにも出品致します
売れ行きが好調でしたら、マイナーでマニアックなラインナップもモデル化したいと思います
とりあえず、次はP51ムスタングです
よろしくお願いいたします